放課後等デイサービスアトリエあいおん
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成人した、ある方のエピソード

⸺いつも定時にしっかりと帰宅。会社ではトラブルなく順調。しかしながら土日、家ではテレビを観てボーッとしているだけ。その背中を見ているとこれでよいのかと疑問が残る。人生を豊かにするためにも趣味となるものを身につけておけば良かった。

おおげさに言えば「人生を豊かにするご提案」
どこかのCM のようですが、誰しもが思うところだと思います。
自ら楽しむ事、やりがいを見つける事は障がいのある子どもにとって、時に難しいことです。
「想像力・表現力」の発揮は障がいの特性上、難しい子が多いようですが発達段階である小学生~高校生の間に美術活動を通し、そのような力を身につけることは様々な能力の開発という点でとても有効です。多方面から与えられる刺激が脳を活性化させ、思わぬ才能を発揮するかもしれません。また、子どもの取り組みが目に見える形で残ることで、日々の成長を実感し親子の会話のきっかけにもなります。低年齢のうちから「自身で作る」などの制作力を身につけることで視野がひろがり余暇の過ごし方が充実できれば、人生はより豊かになるはずです。
「今の活動が、将来の大切な財産になる…」そんな少し先を考えたお手伝いができればと考えています。

主な活動内容

粘土は、柔らかく、扱いやすいので、さまざまな形に変形でき、頭の中で描いたイメージをすぐに表現することができます。また、丸めたり、つまんだり、握ったりといった行為は、脳に刺激を与え手や指の発達を促します。

活動を通して立体感覚や空間認知力などを学ばせていきます。制作する中で、定規やカッター、セロテープ、グルーガン、ガンタッカーなど様々な道具に触れ、その扱い方や危険性についても伝えていきます。

個々の興味や関心を引き出し、個性溢れる創造性豊かな制作を目標とする一方であいおんでは教材の準備・片付け、机上の整理や段取り、鉛筆の持ち方に至るまで直接、制作とは結びつかない過程も大切な学習と考えて支援しています。また、集中力・指先の訓練・物を見る力・表現力・用具の扱いなども活動を通して学ばせたいポイントの一つとして考えています。

アトリエあいおんの特徴

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