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利用者Mさん ご本人より
「IONで学んで役立ったこと3つ」
①お風呂掃除
IONで実際にお風呂の掃除訓練が出来たことで、担当の職員の方に『お風呂掃除できる?』と聞かれた際、自信を持って『できます』と答えられた。入職してから2週目にはお風呂掃除の仕事を任されるようになった。
②時間を意識すること
早め早めに行動する時間の組み立て方をIONで学び、そのおかげで定期を忘れて取りに帰っても職場に遅刻しなかった。早めに着いてしまった時の時間のつぶし方も教えて頂き、大変役立っている。
③嫌なことから逃げないモチベーションの保ち方
IONで行っていたエクササイズが単調過ぎてモチベーションが下がったことがあり、それを態度に表してしまった。その時 学んだ作業の大切さや、1人抜けるとどうなるかなど、今でも忘れない。この事から仕事に対する考え方が変わった。今では、職場で週一回、体操を任されている。
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利用者Mさん ご家族より
◎高卒後そのまま就労せず、就労移行支援を選択したことについて
不安は全くなく、どんな事が習得できるのか希望と期待しかありませんでした。一般的に考えると、専門学校へ通わせるイメージでした。その校長が天宮先生ですから、しっかり信念を貫いた教育方針があり、安心してお任せできました。(IONには子ども一人ひとりの状態を把握し、技術や精神面を伸ばしてくれるという信念や方針、さらにスタッフの熱い思いがありました)
◎ご本人の精神的な成長
これは、とくに大きく感じました。 学校では先生が見守り 出来ると褒めて下さる為、頑張りどころがわかりやすかったようですが『社会はそんなに甘くない』その部分をIONで学ばせて頂きました。楽な方へと流れ、『〇〇さんもやってるから』と人のせいにする事もあり、息子の弱さを知る事もできました。このまま社会にでていたら悪い方へ流されていた(騙されていた)のではないかと不安になりました。IONでの生活は自分の行動を振り返る良い機会にもなり貴重な時間を過ごすことができました。
◎つりあってきた実年齢と精神年齢
精神年齢の低い息子は卒業後、学校という守られた環境から柵の無い世界で急に大人ぶってみたり、自分が一番出来ると勘違いしたりしていました。その都度、出来ない部分を的確に指摘して頂き(鼻をへし折られ)ました。ある日の近隣へのチラシ配りでは、自分は安全牌しか配らせてもらえなかったと悔しがり、自分も出来るのにと自分の能力を勘違いした上に、人のせいにしていました。その後、同じ就労移行の方と比較し、自分の不甲斐無さを知ることになるのですが・・.貴重な経験が出来ました。
◎定着支援をしてくれるIONへの期待
実際に働き始めると、様々なハプニングが出てきました。職場に早く到着してしまった時の対処方法、給料日がわからない、休みはどうやってとるのか、怪我をしてしまった時の対応など、小さな事でも不安に繋がり、仕事の態度に出てしまうのではないかと思う時『IONがある』と思うだけで安心できました。
IONの存在はとても大きく、繋がっているという安心感に支えられてモチベーションを保つことが出来ます。小さな事でも不安になりやすい息子には定着支援が重要な鍵となっております。◎IONの就労移行のご利用を検討されている方へ
IONで過ごした一年間が有ると無いでは、今後の人生が変わるといっていいほど、多くの体験と、学びができました。
またスタッフの方々の愛情の深さにも頭が下がります。愛情は子どもの非認知能力を育て自己肯定感にも繋がります。IONのスタッフから受けた愛情は、今後の人生の糧となり、社会でくじけそうになっても、ここで学んだことを信じて進んでいける、そんな強い力を育てて頂きました。
また、IONでしか体験のできないキャンプやイベントでは、仲間との共有や達成感を得るだけでなく、様々な社会性や仕事が仕組まれ、スタッフの方々の行き届いた綿密な配慮を感じます。IONは生き甲斐や意欲の溢れている場所だと思います。IONで過ごせた一年間は息子の宝です。子どもの成長や生きていくうえで必要なことがあり、学校や就労先では学べないことがIONにはあります。社会の中に飛び立つ前に、IONで自分磨きが出来、一回り大きくなれたこと、感謝しております。
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利用者Bさん ご家族より
◎就労移行支援を利用しようと思った理由
企業就労して7年目。勤めていた職場が再開発による立退きとなり、移動のタイミングが就労そのものを見つめ直すきっかけとなりました。職場環境や人間関係はとても良好でしたが、勤務時間や給与などの条件面が入社当初とほぼ変わらず、働く事への手ごたえが少なかったのも事実でした。住まいは都内ですが職場は埼玉県でしたので埼玉県の最低賃金からスタートして、勤めていたときの昇給は入社時から30円程度だったと記憶しています。社会的に知名度のある企業でしたが、障がい者雇用ではボーナスがなく収入の面で将来的な見通しが持てなかったことも就労移行支援を利用しようと思った理由でした。
◎スキル向上を考えたバリエーションに富んだメニュー
IONでは障がい者教育や福祉の専門知識のある職員の方や利用者と同世代の向上心あふれる職員の方にサポートいただき、様々なスキルアップの機会をいただきました。学生時代からパソコン入力などの事務作業に苦手意識があったのですが、IONで粘り強く取り組むことで抵抗感も薄れ、今の職場では業務内容に応じて扱えるようになったそうです。前職では清掃メインの仕事をしていただけに、本人にとっても就労のレベルアップができたことで自信にもつながりました。また、パソコンだけではなく、軽作業や本人のスキル向上を考えたバリエーションに富んだメニューで一生懸命に取り組むことの大切さを教えていただきました。
◎全ては就労につながる実践の場
今年の春、無事に就職できましたが、前職に比べてかなりの好条件で企業就労できたのも約1年間のトレーニングの成果と職員の方々の綿密なサポートのおかげだと思っております。社会に出れば当たり前のことですが、出勤時の心構え(時間に余裕を持つこと)や休憩時間の使い方、利用者同士や職員の方とのコミュニケーション、社会人としての立ち振る舞いなどにも目配り、気配りをしていただき、全ては就労につながる実践の場としてとても有意義な学びだったと思います。
◎入社後も定着支援という形で職場との間をサポート
入社して数ヶ月が経ち、現在は「ION一期生」として、日々の業務を精一杯頑張っているようです。仕事はホテルのサポート業務で、様々な場面で臨機応変に対応しなくてはならない事も多いみたいですが、今は色々な事を吸収しながら励んでおります。入社後も定着支援という形で職場との間をサポートしてくださるとのこと。とても頼もしく感じております。娘も就労先でIONの職員の方が励ましてくださった事がとても嬉しかったようです。
収入面では入社3ヶ月目で100円の昇給がありました。(時給は職種により若干違います。)入社前の段階で相手先の企業と条件面での交渉・調整をしていただいているので安心して働けますし、企業先へ何度も足を運んでくださる職員の方にもとても感謝しております。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。最後になりますが、IONの利用者の皆さん、職員の皆さんの益々のご活躍とご発展をお祈りしております。
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利用者Kさん ご本人より
一人暮らしの訓練とネットの危険性を学ぶことができるので安心である。
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利用者Kさん ご家族より
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本人の主体性を尊重しつつ、安全性を確保しながら対応していただいており、たいへん満足しております。本人から実家に帰りたいという訴えは全くなく親として寂しい気持ちはありますが、それだけ充実した生活を送ることができていることだと思います。本人の自立したい気持ちに寄り添いながら支えてくれるIONの職員の皆さまがいてくださる幸運を日々噛み締めております。グループホームは家族のような温かさがあり、そんな中で暮らせる子どもたちは幸せです。
そう遠くない親亡き後のことを考えると、親がしっかり動ける今のうちから、親がいないことを想定して生活が送れるシステムを作ることの必要性を痛感しております。急な変化が苦手な子どもですから、そのときのために今から少しずつ慣らしてあげることが欠かせません。また、健常の兄弟児にとっても安心感をもたらせております。上の子がグループホームに入ってしばらくした頃、「親がもし亡くなったら自分が兄を見ていかなければならないといつもどこかでプレッシャーを感じていたけれど、IONに入ってかなり安心した」と下の子がぽつりと言いました。健常児の心の安定にも、IONが力を発揮しているのだと改めて感じております。
グループホームに入ったらあとはそちらに任せっぱなしではなく、保護者とともに創意工夫をし、より良いグループホームを目指すというのが、IONの魅力です。利用者の家族ともどもお互いの顔が見え、風通しの良い環境を構築していくことができているので、皆の満足度の高いものが実現しているのだと思います。
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利用者Tさん ご本人より
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私がグループホームに入寮したいと思ったのは、土日もグループホームで過ごせることに魅力を感じたからです。ただ入寮当初は、はじめての環境ということもあり、思った以上に人見知りが激しく、しばらくは寮生活に慣れることにいっぱいいっぱいでした。
また、共同生活という環境の下で、私自身が無理に合わせようとしたことが原因で、体調を崩してしまう状況が何度もありました。こんな私に常に声をかけ、耳を傾けてくれる職員さんや、「お疲れ様」などと目が合うだけで気さくに声をかけてくれる利用者のみんなが、緊張をほぐしてくれました。
IONの食事会や週末イベントなどを通じてみんなの笑顔を見る度に、今でも元気をもらい続けています。それ以降、私も負けじとなるべく笑顔で接し、相手の状況をよく見ながら気を配っていこうと心がけています。
今は、週末もグループホームで過ごすことが多くなりました。私の自慢の居室は落ち着くし、いつも仲間がそばにいてくれます。学生時代にできなかった経験がたくさん積めています。
この恵まれた環境のおかげで、とても幸せです。
これからも、お互い笑顔を与え続けていきたいと思います。そして、いつか私からも恩返しができたらうれしいと思います。
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利用者Tさん ご家族より
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娘がグループホームに入寮してから、1年が過ぎました。
最初のころは、仕事と新しい生活との両立に時間がかかっている印象でした。そのような時にも、職員の皆さんが温かく見守り、娘の話に耳をかたむけて支えてくださいました。今では、寮生活にもすっかり慣れて楽しめているように感じています。
自立を目指して、自分の身の回りのことから寮での共同生活をみんなで協力して行うことで、生活力が高まりました。また、仲間との関わりの中で、お互いに悩みを聞いたり相談したりして支え合うことで共に成長し、本当にきょうだいのようにみんなが仲よくなりました。安心して生活している様子が、親として大変嬉しく思います。
同年代の若く熱意あふれる職員さんから、教育や福祉の経験豊富なベテランの職員さんまで、幅広い年代の方々が一人ひとりの個性をよく理解して関わってくださいます。たくさんの方々から見守られサポートしていただいているからこそ、毎日の生活が成り立っていることを日々感じ、感謝の気持ちでいっぱいです。
親亡き後を考えた時、週末の過ごし方は大きなテーマです。
IONでは、週末も楽しく過ごせるように、様々なイベントを企画してくださいます。その中に、自立に向けた自炊のプログラムがあります。まずは、献立の栄養素についてみんなで学び、必要な食材の買い出し、そして調理。みんなで楽しく食事をして、後片付けまで、トータルで指導してくださっています。イベントを通して様々なことを学ぶ、有意義な体験になっていると思います。毎回、企画や準備は大変なことだと思いますが、職員の皆さんが工夫を凝らして企画してくださることに、頭が下がります。
日頃よりたくさんの愛情をもって関わってくださる職員の皆さんに、心から感謝しております。これからも、利用者みんなが笑顔の絶えない幸せな生活を続けていけるように、親としてできるサポートを続けていきたいと思います。
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利用者Hさん ご家族より
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息子がIONで生活を始めて1年半が経ちました。グループホームでの生活を通じて、息子は以前とは見違えるように成長したと感じております。
グループホームに入る前は、私たち家族としか実生活を過ごしたことがなかったため、本当に共同生活ができるのか、親子ともにとても不安でした。
しかし、ION木の家での生活が始まってからは、日々、職員の皆様から支えていただいたお陰で、親元離れた環境でも充実した毎日を過ごせております。
入寮当初は、みんなと生活を共にするにあたり、周りとの意思疎通に苦労したと聞いております。具体的には、ちょっとした言葉遣いのトーン(少し強い口調で言われた等)で傷ついたり、誤解してしまうことがありました。
このような些細なことがあっても、職員の皆様にフォローを頂けたことで、個々の人となりが理解できるようになり、楽しく生活ができるようになりました。今ではみんなと家族のように気軽にコミュニケーションがとれるようになり、グループホームに帰るのが楽しみだと聞いております。
親元離れて暮らしたことがなかった息子が、これほどまでに活き活きと毎日を過ごしていることに、親としてとても嬉しく、そして頼もしく感じております。むしろ、うらやましいとさえ感じるほどです。
これまで息子は、身の回りのことは、ただ言われたことだけやるような受け身の姿勢であったと感じておりましたが、グループホームでの訓練を通じて必要なことを自発的に行えるようになりました。
今では、必要な日用品なども自分で考えて調達することができるようになりました。実家での生活では考えられなかったことです。
この一年半の生活は、単に親元離れて暮らすだけでなく、本人にとって、自立する力を養っていただける時間だと改めて感じております。
今後もグループホームでの日々の生活を通じて、たくさんのことを学んでいってほしいと思います。
職員の皆様には、日々の身の回りのサポートや、イベントの開催など、子供たちのために大変なご厚意を頂き、本当に感謝しております。今後とも、何卒よろしくお願いいたします。
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利用者Hさん ご本人より
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IONに入寮した当初は仕事と寮生活の両立が大変でした。毎日の洗濯物管理や週間清掃当番である風呂清掃、トイレ清掃、リビングの床清掃、1週間に1回行うベッドシーツ洗濯といった1つ1つのことをやりこなせるか心配でした。仕事で疲れているときは正直辛いなぁと思うことがありました。しかし、日々職員の皆様が声をかけてくださったり、励ましてくださったお陰で元気が出ました。生活していくために必要なことを学んでいます。今では習慣になっています。
まだまだ僕には自立に向けて学ぶべきことがあります。IONでこれからもみんなと一緒に成長していきたいです。
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利用者Nさん ご家族より
【ION利用を検討したきっかけ】
最初にIONのセミナーに参加させていただき、親がいなくなった後のことまで考えていただいていること、働いている当人の悩みや問題点にも寄り添っていこうとしてくださっていること等、設立の趣旨や理念を伺い、ぼんやりと考えていた理想の福祉に出会えたと感じました。
IONの事業の中で、最初に利用したいと考えていたのは「相談」です。企業就労3年目の息子は、当時、人間関係のつまずきをきっかけに仕事や通勤がうまくいかなくなり、親子ともに悩んでいました。実際には相談事業の開始も待てずに、切羽詰まって顧問、理事長に相談にのっていただきましたが、困ったときに頼れる場所があるというだけで安心することが出来ました。そして相談の中で本人の適性や成長度合いを見直し、企業だけが唯一の働く場所では無いと考えるようになりました。
【B型利用の決め手】
結局、企業は退職を余儀なくされましたが、B型でやり直す選択肢を示していただけたことで救われました。
生まれて初めての大きな挫折で気持ちの落ち込みは大変なものがありましたが、継続して相談に乗っていただいていた顧問、理事長のお言葉はまっすぐに本人に刺さったようです。
特に、以前の失敗から交通機関に乗ることに恐怖感があって家から出られないと話をした時に、しばらく職員の方が見守ってくださると聞いて本人の顔がパッと明るくなりました。
ここに至るまでに親も通勤の付き添いをしたり、気分転換を図ろうと余暇に外に連れ出したりと努力をしてきたつもりでしたが、成人した息子に必要なのは親が囲い込むことではなく、他者の支援を素直に受け入れることだと感じた瞬間でした。
【B型を利用した感想】
ゼロからではなくマイナスからのスタートとなった息子ですが、傷を癒しながらの再出発は慎重にとご配慮いただき、文字通りぴったりと寄り添ったご支援をいただきました。
最初は緊張していた本人も少しずつ自分の本性を出し始め、時には幼児の試し行動のようなこともしていたように感じます。その中でIONが信頼できる方々がいる自分の居場所だと思えるようになっていったようです。
普通なら思春期にやってくる反抗期のようなものが成人してから始まりましたが、半年ほど経つと親の言葉より職員の方の言葉の方が信用できると言っていました。
仕事を行ううえでも、手先の器用さを誉めていただき、地に落ちていた自己肯定感も少しずつ上昇していきました。
根気強いご支援のおかげで明るい笑顔と自信を取り戻すことができ、本当に感謝しています。
【一般就労を経験して感じたこと】
企業で働いていた最後の頃は、本人や勤務先から頻繁にトラブルの電話があり、いつ着信があるかと常にドキドキしていましたが、今は安心していられます。
対人関係のスキルには未だに問題がありますが、企業とは異なり常に見守っていただけること、本人が委縮せず声を掛けることが出来ることが以前とは違うように感じています。
企業で働いていた当時、体調や気持ちが整っていない状態でとにかく「休まない」ことを優先して送り出してしまったことがありましたが、調子の悪い人に対応するために効率が下がることなど、利益を追求する企業が学校とは違う点を理解してほしいといわれ、ハッとしたことがありました。きちんと働ける状態なのかを自分で判断すること、働けない体調なら出勤せずに休むということは社会人としての常識で、障がい者雇用であろうと関係ないと気付くのが遅かったことは大きな反省点です。
企業で働いた経験を無駄にせず、社会人としての基礎をこのIONのB型事業所でみっちり修業しなおしたうえで、自立していける大人になることが今の息子と私たち親の目標です。
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利用者Nさん ご本人より
この1年半で心を入れ替えることができました。自分自身の几帳面なところをお掃除やグレーチング作業、きびるさんの仕事などに生かすことができたと思います。それがやりがいとなって、作業への意欲もわきました。ただし、対人関係の能力はまだまだ発展途上なので修業中です。
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利用者Aさん ご家族より
『IONに決めるきっかけ』
親亡き後の将来を見据え、進路を考えた時、息子の障がいには、作業所とグループホームを持つところで、連携しつつ生活全般を把握してもらいたいという希望を持っていました。
IONは個々の状況に合わせたトレーニングとスキルアップを目指した仕事をさせていただける就労継続支援B型、家族のような温かな生活が可能なグループホームを運営されています。それに加え、利用者の為の後見人事業、利用者自身の老後のケアなども出来る環境を目指し進んでおられます。
この様に高い志をもって行動いただいている団体の代表が、尊敬している天宮ご夫妻であり、安心して入会を希望し、先ずはB型に通所させていただいております。
『利用者としての感想』
IONでは個々の能力に合わせクラスが編成され、作成された細やかなモニタリングを基に生活面、仕事面でスキルアップを目指した指導をしていただけます。
福祉や障がい者教育に専門的知識を持った職員の方々、息子と同世代の熱意溢れるスタッフさんが多く、息子に対して的確、且つ、きめ細やかな指導をいただけております。
日常の様子はFace Bookの限定公開ページで知ることができ、月に一度は個人の様子を含めた活動報告書が家庭に配布されます。
どちらも手厚い内容で日頃の状況、利用者の様子が手に取る様にわかり、添えられている写真には利用者の生き生きとした表情が溢れ、皆、充実した日々を過ごしている事が解ります。
キャンプ等のイベントを通じたB型の枠を超えての利用者達との交流、日頃出来ない多くの経験が息子の成長をより健やかにしていただいていると感じております。
B型で通所させていただいて一年が過ぎました、毎日がとても幸せで充実した内容の濃い日々でした。これも日々、家族のような愛情で支えて下さる職員の皆様のお蔭と心から感謝しております。
今後も法人と利用者の方々、ご家族が穏やかで幸せな人生を送れるよう、お手伝いできることをしてゆきたいと思っています。
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利用者Cさん 保護者様より
先生方、スタッフの皆様いつもお世話になり、ありがとうございます。リトミック、絵画、療育共に将来に繋がる指導で、今までの楽しいだけの放課後デイとは全く違い、初めは正直、緊張した学校の後新たにストレスがたまるのではないか?疲れるのではないか?小学生からこのような指導は必用か?と思うようなこともありました。子どもも初めは戸惑い、「今日はあいおんさんか~、勉強か~」と慣れない様子でしたが、定期的に通うことにより、通うことが普通、「今日は何をする日か?」と自分でカレンダーを見て用意するようになりました。又、アイロンのかけ方、窓の拭き方、雑巾の絞り方など教わったことを家でやってくれ、今では土日に給食ナフキンなど、一気にアイロンをかけてくれます。毎日洗濯物をたたみます。随分慣れ、先生方、スタッフの方々にも自ら声をかけ、又お叱りを受ける事もあると聞き、嬉しく思っております。もう少し同年代が居たらいいなあと思ったりもしますが、逆に中学、高校になったらと、上級生を見て育つ部分も大きな成長に繋がるので、今の状態が一番良いのかなとも思います。これからの成長も楽しみにし、又親子で成長したいと思っています。よろしくお願い致します。
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利用者Uさん 保護者様より
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いつもお世話になっております。本人からの表出が少ないので、いつも質問して聞き出していますが、夏休みのイベントはとても楽しかったようで、自らピザと言い、続いてトッピングの材料を教えてくれました。なかなか自分からは少ないので、相当楽しかったなと感じました。また、フォトフレームを自分の部屋に飾ったり、活動が本人に分かりやすく、充実していると感じております。
以前療育型のデイサービスに通っていましたが、意味が分からない事を個別指導で長々と行ったり、人数も多く何をするか分からない時間を過ごし、帰宅すると荒れることが続いた経験があります。この経験もあるため、あいおんの良さを改めて実感していますし、安心して通わせられると思っています。
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