事業所

就労アカデミー フォーステップ(柳沢作業所)

定員:40名

<就労移行支援> 20名

<就労継続支援(B型)> 20名

平成30年4月初年度募集予定:10名

(就労支援5名 B型5名)

知的障害がある方の成長過程において、情緒面や生活スキルの発達は、健常の方のそれと比較して数年のタイムラグがあると考えています。もちろん個々の障害特性によっても差はありますが、これまでの経験上、反抗期や思春期も健常の生徒から2~4年後に表出する場合もあります。
この事から、18歳にタイムラグの4年を加えて、22歳までは成長の伸びしろがあると考えています。
比較になるかわかりませんが、アメリカではIDEA(個別障害者教育法)が施行され、3歳~21歳まで特別な配慮や支援を行っています。ここでも21歳という年限が適応されていることはその表れでしょう。ある意味、健常者と同じ年齢、18歳で世に送り出すことだけが正解ではないという事だと考えます。

以上のことから、本法人IONの「就労アカデミーフォーステップ」では、18歳(高校生年齢)以降の成長幅を模索しながら、その個人に適合したクラス配置(1~4ステップ)することによって、1ステップ1年間という時間をかけて内面の成長とスキルアップを目指します。
例えるならば、同時期に種を撒いたとしても、作物の収穫期はそれぞれ異なります。
時間が必要な実はじっくり時間をかけて育て、収穫できる状況になってから世に出したいと思っているのです。

具体的には…

利用者の個性や作業力量、応用力を見極めたAMAメゾットを元に、4つのクラス編成を行い、ステップアップする ことにより一般企業への就労を目指します。日々のトレーニングは授業の形態をとり、各時間で明確な目標を持った 訓練を行います。STEP3、4クラスは就労移行支援として外部実習や内部での体験学習を主体とします。また、 STEP1、2クラス は就労継続支援(B型)として作業を行いますが、作業量や工賃向上に偏らず、あくまでも 基本作業のレベルアップを目指します。一年ごとに実力を見極め、着実にステップアップをした最終ステップで、 一般企業での就労を目指します。(就労先の例…老人ホーム、など)実習中は、職員による実習先への巡回指導も 行っていきます。

- AMAメソッドクラス分け -
形態別クラス名内容備考
就労定着支援一般就労就労先への巡回指導内容確実なアフターケア
就労移行支援STEP4隔月の外部実習と、振り返りトレーニング就労先との連携
STEP3PC事務・実習可能な事業所で行われる実務内容をシミュレーション就労先の模索
就労継続支援
(B型)
STEP2正確な指示の聞き取りと実践基本的スキルと対応の確認
STEP1基礎基本の反復練習掃除全般、紙折りや係数の基礎練習基本動作の確立

利用スタート

<高卒年齢から利用の方も、既卒の方の再挑戦も、しっかりサポートします!>

目標:一般企業への就労

  • まず就労継続支援(B型)を2年間利用、就労スキルを基礎から学び徐々にステップアップ。就労移行支援に移る。移行を利用する期間は個々の進度によって異なり(最大2年間)企業での外部実習を経て就労。
  • 適正を見て就労移行支援から利用、外部実習と振り返りの訓練を経て就労。

目標:B型作業所での継続的な支援

  • 生活リズムを整え、個々の課題を一つずつクリアしていく。事業所内での活動に慣れたら、地域の清掃などの施設外就労にも参加する。
  • 反復練習により、一つの仕事の精度を高める。グループによるルーティンワークに挑戦していく。

移行を利用している間は外部実習を繰り返し、当法人とパイプラインのある会社や法人への就労に結びつけます。更にアカデミー卒業後も、地域の就労支援センターと連携して当法人スタッフによる就労先への巡回指導を行います。企業も利用者家族も、これにより長期定着の就労が見えてきます。